社会全体で子どもを育む “里親制度”とは?「里親出前講座」

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9月中旬、西海保健センターにて

長崎県里親育成センター「すくすく」主催による

「里親出前講座」が開催されました。

 

●長崎県里親育成センター「すくすく」のHPはこちら 

長崎県で里親による支援を必要とする子どもたちの現状、 

里親の種類など制度の説明。

実際に里親として里子を育てている方の体験談など、

「制度の重要性」と「受け入れる家庭の必要性」について講演がありました。

■「里親制度」とは?受け入れる4つの種類

 

画像提供:AC 

社会の中には、家庭のさまざまな事情により

親と離れて暮らさなければならない子どもたちがいます。

(平成283月末時点での児童数は36千人超。)

「里親」とは、その子どもたちを家族の一員として温かく迎え入れ

保護者の代わりに深い愛情と理解をもって育てる家庭です。

里親となるには4つの種類があり、

必ずしも「養子縁組」が必要なケースばかりではありません。

 

◆里親になるには?

子どもの養育について、

理解と熱意、豊かな愛情を持った方であれば特別な資格などの

必要はありません。

里親を希望される場合には、

講義や実習など所定の研修の受講・終了が必要となります。

・里親制度に関する詳細は→こちら

 

■家庭に近い形での養育~「里親制度」の必要性

長崎県での乳児・児童の受け入れ体制では、

<1>里親やファミリーホーム(小規模住居型)という家庭に近い環境

<2>児童福祉施設など集団生活で暮らす施設

大きく分けて2つがあります。

 

そこで、家庭に近い環境で子どもたちが養育されているのは、

全体の16.7(平成28年度3月末時点)

全国平均の17.5%から見ると、やや下回っている状況です。

  

画像提供:AC

国をはじめ長崎県として「里親制度」を推進しているのは、

子どもにとって多くのメリットがあるからです。

・一緒に暮らす大人との信頼関係、安心感

・将来、子どもが家庭生活を築くためのモデルとなる

・地域社会など人との関わり、豊かな生活経験と生活技術 など

県内にある児童養護施設は、現在11カ所。

西海市を含め、近くに施設が無い地域の子どもたちは、

万が一両親が育てられなくなった場合、他市へ転校・転居せざるを得ません。

里親家庭が近くにあれば、これまで育った地域に近い環境で

その後も成長していくことができるのです。

 

現在、2名の里子を育てている長崎県里親会長 糸永 真利子さんから

体験談の講話がありました。

 

「すべての子どもが、生まれてきてよかった!と思える社会へ」

糸永さんからは、地域の一員として子どもを受け入れることの必要性、

里親制度への理解を呼びかけるお話がありました。

「里親出前講座」は、今後も県内各地での開催が予定されています。

・開催スケジュールは→こちら

関心をもたれた方は、ぜひお近くの会場へ足を運んでみてください。



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