巣原地区の歩みを後世へ~ドキュメンタリー映画「久住高原に生きる」 …

Home » 44大分県 » 2089竹田市 » 巣原地区の歩みを後世へ~ドキュメンタリー映画「久住高原に生きる」 …
2089竹田市, 44大分県 コメントはまだありません



写真ニュース詳細

2018年04月14日

巣原地区の歩みを後世へ〜ドキュメンタリー映画「久住高原に生きる」上映会

 久住町白丹の巣原自治会(12世帯・約30人)を描いたドキュメンタリー映画が完成し、4月14日、久住公民館で封切り上映会が行われました。

 竹田市地域おこし協力隊で映像作家の尾登憲治さんが製作したこの映画は「久住高原に生きる」。稲葉ダムの建設に合わせて変わっていく地域の様子を、巣原自治会を中心に白丹地区と宮城地区も含めて2年がかりで映像化。約55分にわたる映像作品を見ようと、会場には約110人が訪れ、立ち見が出るほどの盛況でした。

 映画は現在の久住高原の風景から始まり、江戸時代に日田往還と豊後街道が交わる要所として繁栄した歴史や戦時中の記憶、光照寺での結婚式や稚児行列、巣原八幡社の祭りなど地区の風習が描かれています。また稲葉ダムが造られていくなかで、基盤整備による土地改良や農免道路の整備が進み生活が豊かになっていく様子を、建設当時の資料とともに描写。併せてダムを訪れる観光客をおもてなししようと、地元の環境整備グループ「悠然の里」(渡辺忠行代表)が中心となって、桜やアジサイ、彼岸花など四季を彩る花を植栽してきた取り組みが、渡辺代表へのインタビューにより紹介されています。

「巣原の皆さんが作り上げた映画。『見ることは始まること』−等身大の巣原の今を描いたこの映画がアクションを起こすきっかけになれば」と尾登さん。渡辺代表は「過疎高齢化が進む小規模集落は、どこも漠然とした不安を抱えている。見る人に感動を与え、後世につながる映像作品に仕上がった」と笑顔を見せていました。

 久住高原が育んだ豊かな風土や歴史、郷土愛に満ちた人々が描かれたドキュメンタリー映画「久住高原に生きる」は今後、久住公民館で郷土資料として活用する予定です。

↑ 上映会会場には立ち見が出るほどの来場者が訪れました。

Related Post



LEAVE A COMMENT