食品営業者の方へ
調理従事者を原因とするノロウイルス食中毒が県内で発生しています。
ノロウイルス食中毒の予防には、ウイルスの調理施設への持ち込みや施設内の汚染拡大を防ぐことが重要であり、調理従事者の健康管理を徹底する必要があります。
以下のポイントを押さえ、ノロウイルス食中毒を防ぎましょう。
1.調理従事者の健康管理について
○普段から感染しないように食べ物や家族の健康状態に注意する。
○症状があるときは、食品を直接取扱う作業をしない。
○症状があるときに、すぐに責任者に報告する仕組みをつくる。
2.作業前などの手洗いについて
○洗うタイミング
・トイレに行ったあと
・調理施設に入る前
・料理の盛り付けの前
・次の調理作業に入る前
○汚れの残りやすいところをていねいに
・指先、 指の間、爪の間
・親指の周り
・手首、手の甲
3.調理器具の消毒について
○洗剤などで十分に洗浄し、熱湯で加熱する方法またはこれと同等の効果を有する方法で消毒する。